中性浮力

一人前のダイバーになるために中性浮力をマスターしましょう

水中で自由自在に泳ぐためには中性浮力は不可欠です。

逆に言うと中性浮力がしっかりと取れるようになれば、一人前のダイバーといえます。
つまり、中性浮力とは、水中で自分の身体を自在にコントロールすることなのです。

「水中でピタっと止まれない」「いつも水底に落ちてしまう」「安全停止ができない」などといった症状のあるダイバーは、中性浮力が取れていないのです。
中性浮力が取れない要因は、「適正ウエイトでない」「呼吸での浮力コントロールができない」「エアの消費量が多い」「フィンキックがヘタ」などがあります。
中性浮力をしっかりマスターするための方法は、まずはオープンウォーター講習でならったフィンピボットを行うといいでしょう。
水底に腹ばいになり、息を吸うと身体が浮き、吐くと沈む状態になるまで、BCにエアを入れます。
そして何度か呼吸を繰り返して、身体が浮いたり沈んだりする感覚を覚えるのです。
これがよく聞く「肺のトリミング」で、肺の空気量を変化させ、浮力をコントロールすることなのです。

肺活量5000ccの人なら少し大きめの呼吸するだけで、約3kgの浮力が変わってくるのです。
そして、この呼吸で身体をコントロールできる状態が、中性浮力が取れた状態なのです。
ちなみに息を吸ったり吐いたりしてから身体が浮き沈みするまで2~3秒のタイムラグがあります。
ゆっくりと呼吸して、この間少し我慢するようにすれば、身体が浮き沈みする感じがわかりやすいはずです。
この呼吸による浮力のコントロールと適正ウエイト、BCへのエアの出し入れ、正しいフィンキックで、中性浮力の取れた安定した姿勢を保てるようになりましょう。

さらに、ダイバーは水中で常に同じ状態というわけではありません。
装備も変わるし、水深も変わる、流れの状況も違います。
そのときの状況に合わせて、中性浮力を取らなければならないのです。
中性浮力の最終目標は、どんな状況下でも最適な中性浮力のコントロールを行えるようになることです。

中性浮力の利点

中性浮力の利点

中性浮力がとれるようになれば、楽にダイビングができるようになります。

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