3.コース、日程の決め方と学科講習について

まず、どこでCカードを取得するか決めましょう

Cカード(ライセンス)を発行するダイビングショップを選ぶ場合、以下のよう選択肢があります。

どの取得方法もメリット、デメリットがありますので、自分のニーズにあった取得方法を決めましょう。

都市部にある都市型ショップ

ショップに集合して海やプールまでインストラクターと一緒に移動、講習を行いないます。

日程を連続することなく小分けにできたり、取得以降も気軽に行けたりするため、アドバイスなどを受けやすいメリットがあります。

海岸部にある現地サービス

自ら現地の海まで足を運び、そこで講習を行います。

宿泊して一気に取得する場合がほとんどなので短い時間で自分の行きたい海で取得することが可能です。

旅行を兼ねて遠方リゾートで取得

各種旅行社が取り扱っているダイビングツアーではカードが取得できるコースも多数あります。

特に海外で取得する場合は旅行を兼ねつつ、安く取得できるとあって人気もあります。

ただし、遠距離になるため取得後、直接のアフターフォローはなかなか難しくなります。

そのままペーパーダイバー化してしまう方も多いパターンです。

コースを選ぶ

ショップが決まったら、どんなコースを受けるかを決めましょう。

一般的なコースには以下のようなものがあります。

  • とりあえず、Cカードだけ取得するコース
  • 器材まで購入するコース
  • インストラクターまで一気に駆け上がるコース

など

ショップによって様々ですが、選べるコースはたくさんあります。

ダイビングショップ、コース選びの注意点

コース選択の際には、自分の意志をはっきり伝え、ショップの勧誘などはあくまでアドバイスとして聞くにとどめ、決して流されないようにしましょう。

予算をオーバーして苦しいローンを組むなんていうのは楽しいダイビングが苦痛なものになってしまいます。

最近では自分に合ったフレキシブルなスケジュールを選べるショップがほとんどです。

週末だけで講習を進めていくコースや、平日の夜連続して受講していくコース、海外で合宿免許のように一気に済ませてしまうコースなど、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

コースの申し込み

コースも決まり、料金、条件なども納得できたらいよいよ申し込みです。

必要事項を記載する申し込み書に記入する際は、注意深く契約内容をチェックしましょう。

ここでも、面倒くさがらずに説明を聞いたり、疑問を解消しておきます。

ショップによっては、ここでギアの購入などについて決めなければならない場合もあるのでよく吟味しましょう。

安全面で考えると、使い慣れていて操作方法を熟知しているギアを装備したほうがもちろんベターですが、もしダイビングを続けない場合、高額なギアが物置に…ということにもなりかねません。

無理にショップの都合に合わせず、自分にとって本当に必要なのかを良く考えてから決めることが大切です。

ただ、プロの意見を何でもかんでも否定してしまう事もよくはありませんので、きちんと納得できるように話し合いましょう。

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